旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「当社」)は2020年2月に買収したRecherche 2000 Inc.(本社:カナダ ケベック州、CEO:Gilles Tremblay、以下「R2社」)とともに、イオン交換膜法食塩電解プロセス向けデータドリブン型新サービスの開発検討を進めてまいりましたが、この度、市場での実証を開始するに至りましたので、お知らせいたします。
1. 新サービス開発の背景
当社のイオン交换膜法食塩电解プロセスは1975年に贩売を开始して以来、45年以上にわたる実绩と优れた性能により、お客さまから高い信頼を得ています。2021年8月现在、全世界で30か国、150工场以上で採用され、その累积受注量は3,000万トン(100%苛性ソーダベース)を超える世界のトップクラスのサプライヤーです。
イオン交换膜法食塩电解プロセスとは、イオン交换膜を使用して食塩水を电気分解し、塩素、水素と苛性ソーダを生产するシステムです。このプロセスは、水银やアスベストなどを使用するプロセスに比べ环境にやさしく、省エネルギーである点が高く评価されています。当社の高い技术力を活かした低电圧膜と电解槽の组みあわせは、电解プロセスにおける电力消费量を减らすことで、环境负荷の低减に贡献しています。
当社は、イオン交换膜と电解槽、电极、运転技术を含むすべての食塩电解プロセス技术を供给している世界で唯一のメーカーとしてこれまでもお客さまに対してトータルソリューションを提案してまいりました。一方、搁2社は、高精度な食塩电解用モニタリング装置および安全?安定运転に特化したシステムの开発?製造会社であり、电解用モニタリング业界のリーディングカンパニーです。当社は搁2社の买収以降、さらなるソリューションの高度化検讨を进め、当社プロセスを使用するお客さまのみならず、クロルアルカリ业界全体にそのソリューションを提供することを目指してきました。
2. 新サービスについて
当社は世界各地に贩売した电解槽の运転支援経験に基づいた优れた技术サポート力を有し、このコロナ祸においても、スマートデバイスを活用した远隔でのプラント立上げ运転支援に取り组んでおります。
今后は、搁2社のモニタリングシステム贰惭翱厂?および当社の製品开発技术力、技术サポート力を融合し、「スマート化」「安全?安定化」「サステナビリティ」をキーワードに、予兆保全?最适运転提案など、両社で新たなデータドリブン型のサービスを开発するとともに、イオン交换膜法をお使いの全てのお客さまの顿齿化をサポート致します。
新しいサービスの開発においては、2021年4月に膜?システム事業部 交換膜事業グループ内に立ち上げたカスタマーサクセス室とR2社が連携し、既に複数の当社のお客さまの工場にて、新サービスに関する実証実験を開始しております。
なお当社と搁2社は、お客さまの同意が得られたデータのみを共有してまいります。
3. 今後の事業展開
本サービスの开発を通じて、ソリューション型へのビジネスモデル転换を図り、将来的にはサービスのプラットフォームを水素ビジネス分野へ展开することも検讨致します。
ご参考 搁2社概要
社名(商号) : Recherche 2000 Inc.
代表者 : Gilles J. Tremblay
所在地 : Centre de Commerce Mondial Montréal 380, St-Antoine O. Bureau 2000, Montréal, QC H2Y 3X7, Canada
设立 : 1989年
事业内容 : 電解プロセス向けモニタリング装置の製造?販売および電解プロセス向け安全、予兆保全、運転最適化システムの設計?開発?販売
サイト鲍搁尝 :
以上